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「健康と笑顔は、生活を豊かにする。」

浜松駅から徒歩8分、第一通り駅から徒歩2分にあります、整体と美容鍼灸であなたを笑顔にする夫婦で営む鍼灸治療院

たいかん鍼灸治療院の小林です。

年齢を重ねてくると、どうしても気になるのが「お顔のたるみ」ですよね。

特に、頬のたるみやフェイスラインの崩れなど、年齢を感じさせる部分が目立ってきます。

そこで美容鍼をしたらたるみがなくなるのではないか、と期待を込めてご来店される方も多いです。

果たして美容鍼は本当にたるみに効果があるのでしょうか？

今回は、美容鍼の効果と限界について、噓偽りなく正直にお話ししたいと思います。

美容鍼がたるみに与える影響と現実的な効果

美容鍼は、顔の筋肉や皮膚に対して一定の効果を発揮しますが、その効果には限界があります。

特に、コラーゲンやエラスチンの生成を促進するという点については、期待されるほどの効果は見込めません。

1. コラーゲンとエラスチンの生成について

美容鍼が肌のターンオーバーや血行を促進し、コラーゲンやエラスチンの生成を刺激することはあります。

しかし、その効果は非常に微細であり、一度の施術で劇的にたるみが改善されるわけではありません。

美容鍼はあくまで肌の健康をサポートする手段であり、たるみの原因となる加齢によるコラーゲンの減少や筋肉の衰えを根本的に解決するには時間と継続的なケアが必要です。

2. 即効性はない

美容鍼を受けた直後、顔がリフトアップされたように感じることがありますが、その効果は一時的なものであり、持続的な変化を実感するには複数回の施術が必要です。

さらに、持続的な改善を目指す場合は、別の治療法や生活習慣の改善も取り入れる必要があります。

たるみを本格的に改善したい場合、次のような治療法と併用することをおすすめ

レーザー治療：深いたるみや弾力の低下に対しては、**フラクショナルレーザーやハイフ（HIFU）**などが効果的です。

筋肉の強化：顔の筋肉を引き締めるために、表情筋を鍛えるトレーニングを併用することも選択肢です。

エイジングケア：加齢に伴うコラーゲン減少を補うために、ヒアルロン酸注入や**PRP（自己血小板治療）**などが有効です。

まとめ

美容鍼はたるみのサポートに最適だが、万能ではない。

美容鍼は、50代のたるみ対策に有効な手段の一つですが、劇的な変化を期待するのは難しいという現実があります。美容鍼は、肌の血行を良くし、リフトアップ感を一時的に感じることができる施術です。

しかし、たるみが進行している場合や、深いシワに関しては、他の治療法と併用することが重要です。

たるみが気になる方は、まずは美容鍼で肌の健康を保ちながら、その他の治療法と組み合わせて、継続的なケアを行うことをおすすめします。

鍼灸師　小林 真希

国家資格・鍼灸師免許取得。

他県にて就職し、7年前に地元・浜松市に戻り、美容鍼灸について学ぶ。3度の出産を経て、自身が感じた肌の悩みを美容鍼灸とインディバを組み合わせた独自の施術で、根本改善できた経験から肌トラブルに悩む方に寄り添い、解決していきたいと思い立ち、2020年「たいかん鍼灸治療院」を開業。

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