四十肩・五十肩をほっといていませんか?
五十肩は、自然に治ってしまう人もいますが、必ずしも自然に治るとは限りません。実は、「なかなか治らないタイプの四十肩・五十肩」もあります。
まず、五十肩と自己判断したり、あるいは診断されていたりしても、そもそも五十肩ではなく、「腱(けん)板断裂」だったという例が少なからずあります。
その場合は腱板断裂の治療が必要です。それ以外に正真正銘の四十肩・五十肩であっても、なかなか治らないケースがあります。
最近、注目されている四十肩・五十肩の原因「新生血管」とは!?
五十肩が長引く原因はいくつかありますが、最近、注目されている原因の一つとして、肩に「新生血管(正常な血管から枝分かれして出来る新しい血管)」ができることが挙げられます。
新生血管が作られてしまうと、症状が変化せず、肩の痛みが延々と続くことがあります。
新生血管が五十肩を長引かせる2つの原因
①「新生血管が炎症物質の供給路になる」
新生血管は、正常な血管と比べてもろいため、血液がもれやすいのが特徴です。血液中には、「白血球」が浮遊していますが、実は、その白血球は、炎症を引き起こす細胞なのです。
新生血管から白血球がもれ出すと、その箇所に炎症が起こり、痛みを引き起こします。
②「神経が増える」
新生血管ができると、血管に沿って神経も伸びてきます。その神経が脳に痛み信号を送ります。
四十肩・五十肩を長引かせる原因「新生血管」の治療法
新生血管が原因の場合の五十肩の治療に、カテーテルを使った「血管内治療」があります。
X線で透視しながら、カテーテルを使って新生血管に抗生物質(抗菌薬)を詰めます。
すると、結果的に新生血管をつぶすことができるため、長引く五十肩が治る場合があります。
この治療は、保険適用外にはなりますが、カテーテル治療を行っている医療機関で実施していいます。
新生血管が原因の場合、治療として医療機関での手術しかありません。
当院での新生血管の予防・対策方法
いかに早期から症状・時期にあった適切な治療を受けえることがとても重要です。
四十肩・五十肩をなにもせずに放置することで、関節に炎症(火事が起きる状態)が起きて、新生血管が作られてしまいます。
当院では、炎症や痛みが強い急性期からでも受けられるインディバアクティブ(高周波治療器)を使用して、関節内の炎症を早期に鎮静化させます。
その後、凝り固まった肩周辺の筋肉を深部からじっくり温めながら、手技でほぐしていきます。
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この記事を書いた人
同業者の治療家から治療技術の高さを評価されています。
整形外科、スポーツ現場など12年以上の実績から積み上げたノウハウ、治療技術を施術者向けにYouTubeで動画配信・技術セミナー主催
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柔道整復師免許(国家資格) 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを保有。
整形外科、スポーツ現場など12年以上、5万人の施術実績から積み上げたノウハウ、治療技術を施術者向けに動画配信・技術セミナーを主催。「整える×緩める×鍛える」をひとつにした卒業・ゴールのある治療院を目指し、2015年に「体幹トレーニングスタジオTAiKAN」を立ち上げ、2020年に「たいかん鍼灸治療院」開業。
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