「ふくらはぎがだるい」、「ふくらはぎが疲れる」、「ふくらはぎがむくむ」など、固くてパンパンに張ってしまったふくらはぎで悩んでいる女性の方が多く来院されます。
特に、立ち仕事でヒールの靴を履いている女性の多くが、悩まされている足の部位が「ふくらはぎ」です。
今回は、ふくらはぎのだるさや疲れの原因、3つの改善方法、予防方法について、くわしく解説します。
そもそも、ふくらはぎのだるさ・疲れはなにが原因なの?
ふくらはぎのだるさの原因として、もっとも多いのが静脈の血行不良です。
血行不良を起こすと、足の静脈が広がってしまい、血液が逆流してしまうこともあります。
血行が悪くなり血液が逆流すると、ムダな水分が血管から染み出し、周りの細胞の新陳代謝にまで悪影響を及ぼします。
そうすると、ふくらはぎのだるさ、疲れ、むくみ、場合によってはこむら返りなどを引き起します。
血行不良を起こす原因としては、運動のしすぎや同じ体勢でふくらはぎをうごかさなかったことの2種類があります。
だるさ・疲れを治すには?
結論から言うと、ふくらはぎのだるさや疲れを治すには、凝り固まった筋肉をほぐして血流を良くすることが重要です。
例えば、立ち仕事をしている人の場合、1日中立ち続けていることで、ふくらはぎの筋肉がこわばり、固くなってしまった状態になり血流が悪くなっています。
また、運動をしすぎて足の筋肉に疲れが溜っている場合、血液の巡りが悪くなり、ふくらはぎのだるさにつながります。
血液の巡りが悪くなると、筋肉に栄養が届きづらくなり、老廃物の回収もしづらくなるので、疲労がぬけなかったり、筋肉が張ってしまったりします。
このような状態のふくらはぎには、ケアをしてあげることが、だるさと疲れを治すために大切です。
痛み&だるさの「解消法を教えて!」
1.血流をあげる運動
アキレス腱を伸ばす運動や屈伸運動をしてみましょう。
ふくらはぎの血流が良くなると言われています。
2.弾性ストッキングの着用
血液を下から押し上げる弾性ストッキングは、ふくらはぎのポンプ機能を助け、血行を促します。
3.お風呂上がりのストレッチ
38~40度ほどの湯船に浸かった後、ストレッチを行いましょう。
血行が良くなり、炎症が早期に改善するケースがあります。
4.ふくらはぎのマッサージ
- 仰向けに膝を立てて足を組みます。
- 下の足の膝に、上の足のふくらはぎを乗せます。
- ②の状態のまま足首をブラブラと揺らしてください。
注意!こんな対処はNG
患部を保冷剤等で冷やし過ぎると筋肉が固まり、血行不良を起こす場合があります。
冷やすことで症状が改善するケースも多いですが、注意してください。
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