せわしなく仕事をこなすビジネスパーソンにとって、当日の疲れを持ち越さずに解消しきるのは、とても重要なことです。
しかし、なかなかいい方法が見つからず、かえって疲れを増大させてしまったり、憂うつな気持ちのまま月曜日を迎えてしまったりすることもあるのではないでしょうか。
そういう方は一度、自分の疲労回復法を見直してみませんか。
今回は、やってしまいがちな間違った疲労回復法を明らかにしたうえで、正しい方法をご紹介します。
疲れが取れなくて困っている方必見!疲れへのNGな対処法教えます。
やっていませんか? 疲れへのNGな対処法「栄養ドリンクを飲む」
コンビニなどで簡単に手に入る、栄養ドリンクやエナジードリンク。しかし、疲労回復を謳った成分がたくさん配合されているにもかかわらず、その効果が実証されているものはひとつもないそう。
カフェインによる覚醒作用で一時的に疲れをごまかし、集中力を高めているにすぎないのです。
しかも、それらの中には飲みやすくするために糖分が多く含まれているものもあります。
そのせいで本来疲労回復に使われるはずのビタミンB1が糖分の代謝に使われるため、効果が切れてしまったあとには疲労感や眠気が増してしまう可能性があります。
ここぞというときに利用するだけにとどめ、長期的に服用するのは避けましょう。
やっていませんか? 疲れへのNGな対処法「熱いお風呂に入る」
疲れた日はアツアツの湯船に浸かって、身体をあたためリフレッシュしようと考える人も多いはず。
しかし、温度の高い40℃以上のお湯に入ると交感神経が刺激されて覚醒作用が働いてしまい、寝つきが悪くなってしまいます。
さらに、熱いお湯に入ると活性酸素がたくさん発生して脳疲労が蓄積され、よけいに疲れてしまうことも……。
朝風呂には温度が高めのお湯が適しているといえますが、疲れて帰った日はぬるめのお湯に15分前後ゆっくり浸かるほうがいいでしょう。
やっていませんか? 疲れへのNGな対処法「とにかく動かずじっとしている」
身体を動かすとさらに疲れるからといって、運動せずにずっと同じ姿勢で座っているなどすると、筋肉が凝り固まって血行が悪くなってしまい、疲労回復を妨げる原因になってしまいます。
デスクワークで長時間立ち上がらずにパソコンとにらめっこしている人にもありがちなことなので、ときどきストレッチなどをするように心がけることが大切です。
疲れるのはがんばった証拠です。無理は禁物ですが、疲労とうまく付き合う術を身につけて、明日も元気に過ごしたいですね!
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この記事を書いた人
同業者の治療家から治療技術の高さを評価されています。
整形外科、スポーツ現場など12年以上の実績から積み上げたノウハウ、治療技術を施術者向けにYouTubeで動画配信・技術セミナー主催
柔道整復師免許(国家資格) 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを保有。
整形外科、スポーツ現場など12年以上、5万人の施術実績から積み上げたノウハウ、治療技術を施術者向けに動画配信・技術セミナーを主催。「整える×緩める×鍛える」をひとつにした卒業・ゴールのある治療院を目指し、2015年に「体幹トレーニングスタジオTAiKAN」を立ち上げ、2020年に「たいかん鍼灸治療院」開業。
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